少し息切れした私に、
フローリストの友人からメールが
「コンテストの予選通過しました!」と。
たぶん通過するとは予想していたけれど、やはり嬉しい。。。。
早速「おめでとう」を伝えようとお店に出かけると
反対に頂いてしまった薔薇の花たち。
時を同じくして出会った、
何とも溜息の出る薔薇の古裂、
目の覚めるような赤い紅葉と狂おしいくらい大輪の薔薇の花
こんな取り合わせの着物、
いったい誰が纏ったのだろう。。。。。。
私の想いが手が動き始める。。。。
夢中で仕上げました。。。。。
蓋を開ければ、とっておきが顔を覗かせる。。。。
出番を待っていたお気に入りのペーパー、やっと日の目をみました。
時には、作ることが自分への励ましにだってなる、
無心で作ることで、次に進める事だってある、
日々辛いニュースを見聞きし涙するばかりの自分へ
叱咤激励。。。。
自分は作ることでしか、
自分の気持ちを表せないし、
それが今の自分には一番相応しい気がする。。。。
100人いれば100通りの伝え方がある。。。。
私の作品を観て少しでも何か感じて貰えたら、
張り詰めた気持ちが和らいでくれたなら、
それが今の自分の嘘のない想いです。。。。
友人のM氏は
「いつもお店でお客さまと緊張感を持って接している。
時にはそんな緊張感から開放されて、自分の好きな花で
好きな形を夢中で表現することも自分には大切。
だから毎年コンテストにはチャレンジして、
全国大会でベスト10以内に入るのが目標。」と話した。
いつも何かにチャレンジして前に進む友人を
本当に素晴らしいと感じた。
友人と赤に元気を貰った1日でした。。。。