好きなものに理由は要りません。
青い花のコンポティエ、
我が家に来てもう何年経つだろう。。。。。
遥々、海を渡って来た古物はいつも自分の目の届く場所にある。
見つけてくれた彼女は昨年2人目の女の子のママになりました。
古物でも人でも[縁]て本当に不思議です。
青と呼ぶより蒼なのか碧なのか。。。。
100年を優に超えている器の風格は、
見ていて飽きない。。。。
飽きるどころか時々、胸に抱きしめる。。。。
刻印でクレイユ・モントロー・1841年~1876年代と判る。
裏の顔も好きなのです!(もう殆ど病気)
そんな器には蜜柑がとても似合います。
昨日、岡崎の帰り道、本当に何年か振りに友人とバッタリ!
懐かしくて嬉しくて夢中で長い時間立ち話をしていました。
彼女は今、野菜や果物をご主人と二人三脚で作っているそうです。
昔の可愛い面影はそのままにすっかり逞しくなった彼女から
別れ際に貰った蜜柑。
大好物の蜜柑を母にお供えして私もひとつ頬張ると
何だか懐かしさが涙になり溢れて来ました。
嬉し涙は好いものです。。。。。