個展の最終日、恒例にしていることがあります。
それは手焼き煎餅の
「米市商店」さんへ伺うことです。
左の建物がはなくら・うさぎ屋さん、
紺屋街道を挟んで、お向かいが米市さんです。
米市さんに飾られていたお雛さま飾り、
幼い童の顔立ちが大変お好きなのだと米市さん。
訪れたたくさんのお客さまに見つめられて幸せそうです。
もともとはご主人が営まれていたお米屋さん、
旦那様亡きあと今の店主の奥さまが一人で毎日
お煎餅を店先で焼いています。
焼き立てを初めて頂いた時の触感は今でも覚えています。
この時期しか焼かない雛あられ、
そして好物のくちなしのお味を買いました。
この蔵の2階が個展会場です。
大好きなこのお庭ともしばらくお別れです。。。。
最終日もお天気に恵まれ暖かな日和となり、
この日もたくさんの方々がお越しくださいました。
毎日の楽しみは、うさぎ屋さんのランチメニュー、
最終日は特別メニューを用意して頂き堪能しました。
友人からの蠟梅も最後までギャラリーの入り口で
訪れる方に春の香りを届けてくれました。
今回はいつもとはまた違う想いの作品展でした。
正直あまり記憶がないままに初日を迎えた気がします。
いつも以上の不安にかられながらの毎日を支えて頂いた
たくさんの方々には感謝の想いしかありません。
文字に記すことが出来ないほど色々な出来事がたくさん
ありました。
そして「この仕事があって良かったね!」とみなさまから。
このことを糧にまた日々古裂と向き合って行ければと思います。
会場へいらしてくださった、たくさんのみなさま、
友人、猫友、家族、拘ってくださったみなさま、
はなくら・うさぎ屋のみなさまへ。
ありがとうございました!
そして、ひいなありがとうね。。。。。