昨日から「はなくら・うさぎ屋」さんでワークショップが始まりました。
2月の個展以来、久し振りに伺いましたが、
床の間の掛け軸など、至る所に季節のしつらいを感じ、
こちらへ寄せて頂くと、なぜか気持ちが安らぎます。
竹の子の掛け軸、
古い酒袋を竹の子に見立て、制作された作品ですが、
この酒袋よーく見ると、屋号入りです。
こちらの先代が酒蔵を営まれていた時のものを使ってと
制作を依頼されたそうです。
そんなお話を聞くと代々受け継がれたものを別の形で
蘇らせるそんな想いに胸が熱くなりました。
広いお庭にもこの季節の花々や木々が、
うさぎ屋からはなくらへと続く小道には[白雪げし]の花たち。
大木の根元には「タイツリ草」 この花、大好きなんです^^。
「オオデマリ」
「猿甲草・エンコウソウ」
その名の通り、黄色い花を咲かせる長く伸びた茎の様が
まるでお猿さんが手を伸ばした姿のように見えると
名付けられたそうです。
ワークショップのもうひとつのお楽しみ♪
参加された皆さまと頂く「うさぎ屋ランチ」
今回も旬の物満載!文句なしの美味しいお食事でした。
ワークショップ風景、
皆さん黙々と手を動かされて真剣そのものです。
季節はずれのワークショップ、
今回で鳥獣戯画シリーズ三回目となりました。
初回は本来の鳥獣戯画作品を、
二回目は鳥獣戯画・クリスマスバージョン作品を、
そして三回目の昨日は鳥獣戯画・節分作品でした。
前々から節分に飾る作品が無いとの皆さまからのお声に
4月後半にも拘らずお声をかけさせて頂いたところ、
ブログで告知する以前に定員がいっぱいとなりました。
本当にありがとうございました。
昨日、初日が無事終了。
あと三回、がんばりたいと思います。
ご参加の皆さま、当日は気を付けてお越しくださいませ。
お目にかかれることを楽しみに♪