柳の木にしな垂れかかる一人の女性、
華奢で、物憂い表情の女性・・・・・・。
竹久夢二の描く女性はいつも何処か儚げ・・・・・・。
竹久夢二を初めて知ったのは高校生の時、
彼の生家へも、少年山荘へも出掛け、美術館へ彼の絵が来れば
足繁く通ったあの頃・・・・・。
彼が遺した写真アルバム本「竹久夢二写真館・女」には
彦乃、お葉、たまきに混じって自身の写真も収められている。
写真の作品は唯一、夢二コレクターの方から譲り受けた木版画で、
ヘチマコロンの広告にもなりました。
長い間これだと言う額縁に出会えずにいたけれど、
やっと見つけたお気に入りの額縁は焼き物。
こう暑いとせめて室礼だけでも涼やかに、
この女性のように着物姿で涼しげにとは中々いきませんが・・・・。
コメントのお返事が遅れます、ごめんなさい・・・。