暑さ、寒さも彼岸までと言う諺があります。
お盆が終わり、昨日、今日の朝方はめっきり過ごし易く、
少し前までの身体が悲鳴を上げる程の暑さが嘘のようです・・・・。
7月下旬にワークショップを行った「ぎゃるり・うさぎ舎」さんから
やって来た一見ミルクガラスのようで酒徳利のような入れ物。
満月、すすき、飛び跳ねるうさぎの図柄が藍色で描かれています。
その隣は盆賀で訪れた「豊川閣・妙厳寺」で頂いた干菓子、
右下の焼印は「宝珠」の模様です。
鳳凰の肝や龍王の頭から出ると言われる宝珠には
願いを叶える不思議な力があるとされています。
毎年「豊川閣・妙厳寺」で開催される
観月会の司会をご縁があり8年間勤めさせて頂きました。
初秋になると、この時の境内の静寂さと夜空に浮かぶ月を思い浮かべ
日本の四季の尊さを、有り難さを感じる私です・・・。