頂いたフウセンカズラ、
窓を開け放つと風に乗りゆらりゆら、
緑の果実が揺れています。
ホオズキにも似た果実はやがて熟し茶色に姿を変え、
中から小さな種が弾けます。
ひとつの果実に種は三粒。
ハートの形に似ているそれは、お猿さんに見立てられることも、
(種は昨年のものです)
生前の母へと頂いた小さな小さな作品。
南天の枝にお猿さんが9体乗っかっていて、
[苦(9)が去る(猿)]の意味合いが込められています。
母はこれをお守りのように大切にしていました。
フウセンカズラが運んでくれた母の記憶。
昨日の母の誕生日には、
花束をプレゼントに、
本当は棘のあるものを供えるのはタブーなのですが・・・。
母の好きだった薔薇を手向けたくて。
パン食が苦手な母がこれだけは例外と食べてくれたレシピ。
しらすを数種のナッツと一緒に炒めてパンにのせるだけ、
しらすの塩味が程よく効いて、
「これは美味しい!」と完食してくれました。。。。。
夏の疲れが出やすい今、
出来るだけ胃に負担をかけないようなメニューを、
蒸し野菜にバーニャカウダソースをかけて、
ヨーグルトには手作りのブルーベリージャムを(頂きものです^^)
そしてしらすとナッツのこんがりトースト。
少しずつ少しずつ秋めいて行きます。
体調も少しずつ整えて整えて。