毎年お正月に決まって顔を見せるもの達
母が娘時代に大変な思いをして刺した日本刺繍のお重掛け
実際はもっと鮮やかな黄色の繻子の生地
この画面からおわかり頂けないのが残念です・・・。
昔、鎌倉の骨董街を大雨の中歩き回り巡り会ったもの
「 蓋付き椀6客揃 」
蓋の方は黒漆と金の絵付けがとても綺麗な状態のまま残っていた
椀の方は殆ど使えない状態で購入しようか迷っていた私に
「蓋を愛でて使って頂くお値段になっていますよ!」と店主、
そして、このもの達は格安のお値段で我が家に。
毎年これにおとそを注いで一杯だけ飲み干します。
受け継がれしもの達よ
大切に次の世代へ
「わたしも一杯飲みたいニャ」